<準備>

【サーキット走行するための準備、走行ルール】

 

オイル  エンジン

要交換。10W-40以上の化学合成がお勧めです。

走行中、加速が鈍るようなことがあると、かなり油温が上昇してます。

すぐにクールダウンしてください。エンジンブローにもつながります。

そういう状況になったオイルは、なるべく早い時期に交換が必要です。

ミッション、トランスファー、デフ これらのオイルは交換後10,000Km以上経過していたら、要交換です。
ブレーキ パット

ノーマルのパットは、何周かすると、フェードして効きが悪くなってきます。

なるべく、市販のスポーツパットに交換してあった方が良いでしょう。

但し、エボ5以上のブレンボは、そういったメンテは必要ないくらい高性能ですが、

念のため、点検は行って下さい。

フルード

フルードもかなり時間を経過したものは、ペーパーロックなどの原因に

なりますので、交換した方がよいでしょう。

その時、エア抜きも必要です。

タイヤ

スリップサインの出ていないもの。亀裂やひび割れのないもの。

純正や市販のスポーツタイヤで充分です。

エア圧は、一般道走行で0.1〜0.3k、高速道走行で0.2〜0.5k上昇します。

サーキットでは、0.3〜1.0k上昇します。

温間で2.0〜2.5kがよいでしょう。

エア圧の測定方法は、コース4〜5周走行後測定し、2.0〜2.5kに合わせて下さい。

これが温間エア圧です。

そして、この状態で冷やし、走行停止中に測定したエア圧が冷間エア圧です。

人それぞれの走行方法により、温間と冷間の差は変わります。

サスペンション 純正装着のものでも充分走れます。
その他 オイルのドレンボルト、オイルフィルターは緩みのないように、しっかりと締めて下さい。

車内に置いてある固定されていない物は全て取り外して下さい。

走行中アクセルペダルやブレーキペダルの下に入り込み、操作不能になる恐れがあります。

また、固定されていないカーペット等も取り外して下さい。

これらの外した物は、走行当日ピット内に保管出来ます。

<ドライバーの準備>  
ヘルメット  必須です、JIS規格のものを用意して下さい。

半帽は望ましくありません。フルフェイス又はジェットを用意して下さい。

グローブ  必須です。指先の出ない、四輪用のものを用意して下さい。軍手は使えません。
服装

レーシングスーツが望ましい。

長袖(トレーナー等)、長ズボン(ジーパン等)、

スポーツシューズ(普段履き慣れたかかとの低いもの)

<走行前準備>

走行前に準備時間を設けますので、以下の点検を行って下さい。

エンジンオイル、冷却水、ブレーキフルード等を必ずチェックして下さい。

オイルレベルゲージが圧力で抜けない様に針金等で固定して下さい。

ホイールナットの緩みをチェックし、増し締めをして下さい。

タイヤエア圧のチェック。

ライト、フォグなどのガラス製の物に飛散防止用のガムテープ、ビニールテープを貼って下さい。

その時、点灯が遮られるような貼り方は、しないで下さい。クロス貼りが望ましいです。

ゼッケンの貼付。右のドアとボンネットにしっかりと張り付けて下さい。

計測器の取り付け。走行当日にも説明しますが、発信器をルーフ上に、発信部を遮らないように張り付け、

コードを10cm間隔で張り付け、車内に引き込みます。

本体に電池の向きを間違えないように入れ、車内の邪魔にならない所に張り付け、固定します。

<走行について>

慣熟走行    2〜3周。ペースカーについて、ゆっくりと走行します。

          慣熟走行時に同乗者を乗せることは出来ません。

          本走行でも、人を乗せることはできません。

          慣熟走行終了ご全車ピットインします。ピットイン完了後、本走行開始です。

本走行

          運転席側の窓は閉めてください。

◎初心者と経験者の混走について

          初心者クラスは原則として、全車、コーナリング中の追い越しは禁止します。

          初心者の走行方法は、攻めているときには自分自身のペースで走行をして下さい。

          全コーナー共、基本的にはアウトインアウト(コーナー手前でブレーキングを終了し、

          コースのアウト側からインに向かって進入し、コーナー出口でアウト側へ向かって、

          走行すること)で、走行して下さい。

          後ろから速い車両が接近しても、急な減速や進路変更はせず、そのまま走行して下さい。

          クーリング走行や、攻めるのをやめて走行してる場合は、必ずハザードを点灯して走行して下さい。

          ハザードを点灯した車両でそのままピットに戻る場合は、裏ストレートに差し掛かった時点で、

          コース右側を走行し、ハザードを消し、右ウィンカーを出しながら、最終コーナーを曲がり、ピットインして下さい。

          経験者の方は、前の車両を追い越す場合、無理にインを差したり、強引な走行はやめて下さい。

          コーナー手前で前の車両を追い越す場合でも、相手の車両が、こちらの車両を肉眼で

          認識出来る所まで、前に出た場合のみ、追い越しして下さい。

          コーナリング中は、前の車両がいきなりスピンをしたりすることがあるので、

          スピンをしても、回避出来る程度の車間を保って走行して下さい。

          また、8カ所あるコーナーポストを必ず見て、旗の確認をしてください。

          黄旗や赤旗を無視すると、その場で走行会を中止される場合がありますので、

          必ず、視野に入れるようにして下さい。

          また、走行終了時間になると、ホームストレート上にチェッカーフラッグが振られますので、

          それを見たら、ハザードを点灯し、1周して、ピットに戻って下さい。

          チェッカーフラグが振られた次の周は、減速して、追い越し禁止です。

          車内の時計を見て、終了時間を把握してください。

          このチェッカーフラッグを見過ごして走行している車両をみたら、パッシング等で、

          知らせてあげて下さい。もう1周してしまうと、既にコース整備の係員がコース上に

          出ていますので、非常に危険です。旗の見落としはくれぐれもないようにして下さい

 

◎ピットイン・ピットアウト

          ピットアウト直後は、高速道路と同様に進入する方向にウインカーを上げ、

          本コースに進入し、1コーナーを立ち上がるまでコース内側を走ります。

          これは厳守事項です。本コース上は、他車が後方から高速で走ってきます。

          その時、コースを横切るような走行をすれば、高速走行中の

          他車と激突ということになりますので、必ず、1コーナー曲がるまで内側を走行して下さい。

          ピットインする場合は、裏ストレートで右にウィンカーを出し、右側を走行して下さい。

          最終コーナーもウィンカーを出しながら、コース内側を走行して下さい。

          ストレートに差し掛かり、ピットロードに入ります。

          ストレート上からいきなりピットレーンに向かって進路変更は絶対にしないで下さい。

          他車と激突の恐れがあります。

◎追い越し

          追い越しは慎重に行って下さい。

          追い越したい車両は、こちらの車両を認識していないものとして考えて下さい。

          パッシングやホーン、あおりは絶対に行ってはいけません。

          強引な追い越しは危険車両とみなされ黒旗の対称になります。

          安全を重視して追い越しを行って下さい。

◎追い越される車両

          追い越される車両は、後方から速い車両が接近してきても、

          自分のペースで走行を続けて下さい。

          速い車両が、追い抜く方向を判断して抜いていきます。

          その時、急減速や進路の移動は、絶対に行わないで下さい。

◎車両の異常時、スピンしたとき

          車両の異常を感じたときは、ハザードを出して、走行可能な場合は、

          コース内側を走り、1周してピットへ入って下さい。

          走行不可能な場合は、エスケープゾーン(芝生内等)に車両を、

          移動し、即座に車両から離れて、クラッシュパッドを乗り越えず、

          パッドの間からガードレールの外側に待避してください。

          その場での車両の点検やコース上に車両を止めることは絶対に行わないで下さい。

          他車がその停車場所に突っ込んでくる可能性があります。

          スピンしたときは、周りを確認して、通常走行に戻って下さい。

          スピン後車両の異常を感じたら、上記のような方法で、車両を停車させてください。

          走行不可能な場合は、周りを確認して、車両から離れ、上記の方法で待避して下さい。

          他車が停止していても救助に行かないで下さい。筑波側のオフィシャルが対処します。

          但し、例外として火災の場合は安全な場所に停車させ、充分な安全を確認し、

          近くにある消火器を使用し消化及び救助を手伝うことが出来ます。

          通常、サーキット側が危険と判断したとき、全車両のピットインを命じ、

          停車車両の排除を行います。排除後再スタートできます。

◎信号旗の説明

          公道では、信号機が設置されていますが、サーキットでは旗で、

          走行車にいろいろなシグナルを送ります。

          旗を出す場所をポストといい、コース上に何カ所かあります。

          以下に主な旗の説明をします。

       黄旗・・・・そのポスト区間のコース上に停車車両がある場合に出されます。

          減速して、走行して下さい。このとき追い越し禁止です。

          この旗が振動して出されている場合は、危険度が高いという意味です。

          更に2本の黄旗が振動している場合は、更に危険という意味です。

          黄旗が出されている区間を過ぎれば通常走行に戻ります。

       赤旗・・・・・走行中止です。

          走行するのに危険とサーキット側が判断したときに出されます。

          徐行して、追い越し禁止で1周してピットに入って下さい。

       黒旗・・・・・コントロールタワー前でゼッケンと一緒に出されます。

          これを出された車両は、何らかのトラブルを抱えているということです。

          対象車両は1周したのち、ピットに入り、トラブルの原因を聞き、対処して下さい。

      黄色地に赤の2本線の旗

          これは、OIL旗と呼ばれ、コース上が滑りやすいことを意味しています。

          減速し、OILや砂等の部分にのらないように走行して下さい。

       信号機・・・公道と同様な信号機が設置されている場所があります。

          それは、ホームストレート上コントロールタワー前のブリッジ部分と、

          ピットアウト出口です。

          ストレート上は通常は青、赤の場合は赤旗と同様に走行中止です。

          ピットアウト出口の信号機は本コース進入許可信号です。

          青の場合は、本コース進入可能です。赤の場合は信号機の所で

          青になるまで停車して下さい。

        上記の旗は基本的なものです。他にもありますが、走行会では、

        他はほとんど出ません。

        信号旗は、必ず見るようにして下さい。